「最近、推しのYouTuberが動画投稿辞めちゃった…」
「 YouTuberって儲かるって聞くけど、辞める人多いのはなんで?」
そんな疑問をお持ちのあなたへ。
YouTubeの挫折率は9割と言われ、トップYouTuberでさえ、その過酷さから動画投稿を辞める人は多いです。
YouTubeで動画投稿をし続ける事は本当に難しいのです!
主な理由としては様々な理由があります。
- 再生数が伸びない
- 儲からない
- 収益化できない
- 動画のネタが思いつかない
- 時間がない
- 飽きた
僕も2021年からYouTubeへ動画投稿をしていますが、辛い事が多く辞めようと思った事は何度もあります。
はっきり言うと儲からない
この記事ではなぜYouTuberが動画投稿を辞めてしまうのか? その理由を、僕自身ののYouTuber体験談を踏まえて解説していきます。
燃え尽き症候群
YouTubeは、常に新しいコンテンツを生み出し、視聴者の心を掴み続けるための努力が必要です。
初期の勢いで動画投稿を続けていると、「ネタ切れ」「モチベーションの低下」「体力・精神的な疲労」 など、様々な要因から燃え尽き症候群に陥ってしまい投稿がストップするケースがあります。
そして投稿を休む期間が長いと、YouTubeのアルゴリズムやファン離れなどの要因で、おすすめ動画に乗りにくくなり、復帰後の動画が伸びなくて辞める人も多いです。
最初は楽しいけど、だんだんしんどくなってくるんだよね
動画を投稿しなればならないというプレッシャーから、精神的に疲弊してしまうんです。
収入の不安定さ
収益化が難しい
YouTubeは収益化が難しく、収益化できる人はYouTuberの15%、5人に1人などと言われています。
- チャンネルの登録者数が 1,000 人以上である
- 直近 12 か月の動画総再生時間が 4,000 時間以上である
※本当はもっとあるんですが、メインな条件です
3ヶ月程で収益化できる天才もいますが、昨今のYouTubeはレッドオーシャンと呼ばれるほど新規の人に厳しいです。
チャンネル登録者数が多い人ほど動画がおすすめされやすいので、初心者の動画はまず再生されません。
1年間は無収入を覚悟しろと言われるほど下積み期間が長く、9割が1年以内に辞めます。
投稿を続けても収益化できる保証はないんだよね
収益化しても稼げてない
収益化をゴールに頑張っても、いざ収益化したら稼げる金額が思ったより少なくてがっかりした人も多いと思います。
ちなみに動画の長さやジャンルによりますが、一般には収益は以下の通りになります。
- 再生回数 1 万回:収益目安 500円〜2,000 円
- 再生回数 5 万回:収益目安 2,500 円〜10,000 円
- 再生回数 10 万回:収益目安 5,000 円〜20,000 円
- 再生回数 100 万回:収益目安 50,000 円〜200,000
子ども向けジャンルや動画の尺が短いエンタメ系ジャンルは単価が低く、金融ビジネス系のチャンネルは単価が高いです。
じゃあ再生回数増やせばいいじゃない!と思う人もいますが再生回数を増やすのは簡単でありません。
YouTobeの動画の9割は再生回数1000以下っていうしね
実際僕も収益化したのに稼げなくて、現在はブログを書いてYouTubeより安定した収益を得ています。
誹謗中傷や炎上
YouTubeでは、誹謗中傷や炎上などのトラブルに巻き込まれるリスクも常に存在します。
特に人気が出てくると、批判的なコメントや悪質な書き込みを受けることも珍しくありません。
誹謗中傷は、精神的な負担が大きく、動画投稿を続けるモチベーションを大きく損なう可能性があります。
応援コメントよりアンチコメントの方が心を揺さぶられるよ
プライバシーの侵害
YouTubeで顔出しやプライベートな情報を公開している場合、プライバシーの侵害に遭うリスクもあります。
プライベートな情報が拡散されたり、ストーカー被害に遭ったりして、怖くなって動画投稿を辞めたケースも存在します。
家族に迷惑がかかる場合は本人だけの問題ではすみません。
「瞳に映った景色」からアイドルの住所を割り出したファンも実在します
時間的制約
動画制作には、企画、撮影、編集など多くの時間と労力を要します。
実際に動画を1本作る場合は、制作時間が10時間を超える場合も普通にあり、時間をかけて頑張って作った動画があまり伸びないと次の動画を作る気力が失せるんです。
また仕事や学業との両立が難しくなり、時間的余裕がなくなってしまうことも辞める理由の一つです。
モチベーションの維持
動画投稿はモチベーションを維持するのがすごく難しいです。
動画投稿を始めた頃はモチベーションが高いですが、動画が伸びなかったり、動画を作るのが面倒に感じたりなど、徐々にモチベーションが下がっていきます。
モチベーションには波があり、モチベーションが低い時に動画を作る作業はめちゃくちゃキツいです。
じゃあ一旦動画投稿を休めば良いじゃん!と思うでしょうが、動画投稿を休む期間が長いほどファンは離れていき再会した時の再生数は伸び悩みます。
投稿を再開したけど、伸びなくて結局引退なんて事も
また最新のトレンドに追いつくこと、視聴者のニーズに応えること、常に新しいコンテンツを生み出すことなど、常に努力し続ける必要があり、プレッシャーに潰されて辞める動画配信者も多いです。
ネタ切れ
投稿を続けていくほど、動画のネタを考える作業は大変になります。
企画の内容が良くないとオワコン扱いされたり、思い余って今までと全く違うジャンルの動画を投稿する人も珍しくありません。
前触れももなくゲーム実況だったり猫ミーム動画投稿したりね
ネタ切れのため他のYouTuberの動画の内容をパクって炎上し更新が止まるチャンネルも定期的に発生します。
他人の動画を参考にする事は悪いことではありませんが、中身をパクってそれを自分のオリジナルだと主張する行為ははNGですね。
YouTubeを辞める人は多い? まとめ
YouTuberを辞める理由は人それぞれであり、一概には言えません。
楽しそうにしているYouTuberの裏側には想像以上の苦労や葛藤が存在します。
特に収益が目的な人は理想と現実の壁にぶち当たって辞める可能性が高いです。
僕自身も2021年から動画投稿を続けていますが、今も続けていけてる理由は
- 収益目的では無い
- 好きなペースで投稿
- 再生数が伸びなくてもあまり気にして無い
といった理由で、特にプレッシャーもなく視聴者との交流が好きで気ままに動画投稿しているからです。
お小遣いはブログで稼いでいるので、YouTubeは本当に趣味でやっています。
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