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コントアニメ動画の作り方解説!使用ソフトも紹介

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YouTubeでマオメエアニメやたすくこまなどのアニメコント動画を見て、自分も作りたいと思った人は多いと思います。

しかし何から始めたらいいかわからない。どんなソフトを使ったらいいかわからない。

僕も初めはそうでした。

当時は情報は少なく、試行錯誤を繰り返しました。

何をどうしたら良いかわかならい・・・

現在では収益化も済み、チャンネル登録者数も4000人を超える事ができました。

この記事では動画制作初心者向けに、コントアニメ動画作成の工程や使用ソフトを紹介していきたいと思います。

PCとスマホがあれば全てフリーソフトで作ることもできます。

目次

最初に考えること

まず最初にどんなアニメコント動画を作るか考えましょう。

どんなキャラが登場するかや、勇者魔王系やアニマル系などメインのテーマです。

もしくはマネしたいチャンネルでも良いです。

イメージした完成形によってするべき作業が変わります。

ここがしっかりしてないと、動画編集スキルを覚えても肝心の自分の動画が思いつかない何を作ったらわからないなど挫折する可能性が高いです。

コントアニメを作るための必要ソフト(アプリ)

使用ソフトの紹介

コントアニメ動画を作るのに必要なソフトがいくつかあります。

必要ソフト
  • メモアプリ
  • 録音アプリ
  • イラストソフト
  • 動画編集ソフト

制作工程の項目では僕自身が使っているソフトも紹介していきたいと思います。

全て無料のソフトで動画を作る事は可能ですが、Premiere Pro等の有料のソフトの方がチュートリアルがしっかりしており、作業も楽です。

しかし有料ソフトは毎月使用料が発生するので自分のペースでのんびり作れなくなります。

毎月使用料が発生するにはプレッシャーだよ

なので最初はお試しとしてフリーソフトから初めてみるのも良いかもしれません。

挫折してもかかった費用は0円です。

コントアニメを作るための必要機材

パソコンとスマホがあれば作れます。

マイクとペンタブは必須ではなく、あった方が良い感じです。

録音のマイクは必要?

なくても問題ないです。

僕は最初スマホをマイク代わりにしていました。

しかし録音ボタンを押した瞬間のタッチノイズが度々入ったので、途中からピンマイクを使用しました。

イラスト用のペンタブは必要?

これは作りたい動画のイラストによります。

簡単な棒人間、くじら先生のようにシンプルなキャラだったら無くても作れます。

もちろんあった方が作業はやりやすいです。

コントアニメ制作の流れ

作業工程

コントアニメ制作の大まかな作業工程です。

大まかに4つあります。

①台本作成

メモアプリでコントの台本を作ります。

テーマを決めたら、ほぼ会話のやりとりを書いていきます。

使用するソフト(アプリ)はスマホにデフォルトで入ってるもので良いと思います。

日頃からネタ帳にネタをストックしておくと、ネタ切れの心配はなくなります。

思いついたらすぐメモしよう

自分で思いつかない人はココナラクラウドワークスなど外部に発注するのもよいかもしれません。

ココナラのクリエイターに依頼する

また最近だとChatGPTなどのAIも、指示を与えるとネタを考えてくれます。

もちろん有償版AIの方が精度が高いですが、ChatGPTやGemini、Copilotなど機能制限付きで無料で使用できるものもあるので、試しに使ってみると新しいネタの切り口が見つかるかもしれません。

ただしAIの台本はあんまり面白くない・・・

②録音作業

台本のセリフを録音していきます。

通しで録音より1ワードずつ録音していくと、途中の台本変更に対応できます。

めんどうだけど一個一個

録音アプリは何を使う?

アプリが何十種類もあるので全部試してみるのも良いかもしれません。

iphoneだったらVoice Changer Plus一択です。これが1番無料で使えるのに広告が少なく、使いやすかったです。

唯一のデメリットとしては、録音したデータをPCに転送する際は一個一個転送するので少し時間がかかります。

どこで録音してる?

僕はピンマイクを使って、車の中やカラオケボックスで録音しています。

家の中で録音は色々と問題があるので・・・。

マイクはあったら良いですがなくても問題ないです。

ただ録音ボタンを押した際のタッチノイズのせいで取り直しが何度もあったので、ピンマイクを使用しました。

マイクのリンクはこちらです↓↓

③立ち絵作成

コントアニメで使用するキャラクターを描いていきます。

ぬるぬる動くアニメーションを作るわけではないので、ベースとなるキャラを描いたらそれを改変して使いまわしていきます。

背景画像と組み合わせて動画を作るので、保存形式はJPEGではなく、必ずPNG(透過PNG)にしてください。

背景画像はどうする?

背景画像はあった方が良いですが、最初は無くてもかまいません。

マオメエアニメのように背景なしでも大人気なチャンネルはたくさんあります。

正直いうとコントのシチュエーション説明を省くためにあった方が視聴者はわかりやすいです。

フリー素材を使用しても良いですが、キャラクター画像と背景画像の絵のタッチが合わないと、逆に見づらくなってしまうかもしれません。

イラストソフトはどれを使う?

オススメはCLIP STUDIO PAINT(通称クリスタ)です。

CLIP STUDIO PAINT PRO

理由としては使いやすさはもちろんのこと、買い切りプランだと毎月のサブスク使用料が発生しない!

コントアニメ動画に限らず動画って一つ作るのに手間と時間がかかるので、サブスク使用料が発生しないというのはめちゃくちゃ大きなメリットなんですよ。

有名なイラストツールなんで、チュートリアル動画も豊富だし値段も他の有名イラストソフトより格安です。

あと動画用イラストだけじゃなく、4コマ漫画やキャラアイコン作りなど色々なものに使えて便利です。

息抜きに4コマ漫画描いていました

ペンタブはどうする?

無くても頑張れば描けます!

でもやっぱりあった方が作業はしやすいです。

④動画編集

前工程で作ったイラストに音声素材を組み合わせて動画を作っていきます。

ここは使用する動画編集ソフトによって、作り方が大きく異なります。

なので動画編集ソフトは色々手を出すのではなく、まずは一つの動画編集ソフトに絞って学習していきましょう。

ソフトによって癖が強いので、最初の選択は慎重に

作りたい動画によって、フリーソフトでいける人、有料の方が良い人と分けられます。

もちろん有料の方が作業の手間は減りますし、チュートリアルが豊富です。

ちなみに僕はサブスク費用がかかるのが嫌なのでフリーソフトを使っています。

僕のチャンネルはこちらです

フリーソフトで作るなら

キャラクターに動きが少なければフリーソフトでも作れます。

フリーの動画編集ソフトだとAVIutlダビンチリゾルブを使ってる人が多いと思います。

ちなみに僕はダビンチリゾルブを使用してコントアニメ動画を作っています。

ダビンチリゾルブ のメリット
  • 無料で使える
  • このソフトだけで、動画のカットから、合成、音声調整、カラーグレーティングまでできる

有料版もあるのですが、無料版で機能の8割が使えます。

Adobeの製品と違って毎月のサブスク使用料が発生しないのが大きな強みです。

ダビンチリゾルブ のデメリット
  • 機能が多すぎる
  • 日本語の解説動画は少ない ← 年々増加しています

ダビンチリゾルブを使ってアニメコント動画作ってる方は意外といるようです。

ただしコントアニメ用のチュートリアルはほとんどないので、自分で色々調べて作らないといけません。

有料ソフトで作るなら

たすくこまさんはAdobeのPremiere Proを使っているそうです。

マリヨスタジオさんみたいな、キャラがぬるぬる動くアニメを作りたかったらこっちの方が作業が楽です。

ただしサブスクなんで、毎月費用が発生します。

お金に余裕はある人はチュートリアルも豊富なAdobeのPremiere Proをお勧めします。

お金に余裕があったら本当はこっちにしたかった

YouTubeでの収益化のコツ

ピースが合う

論点をいうと、アニメコントジャンルの動画はバズらないと収益化は無理です。

たくさん本数だして、数うちゃ当たる方法だとほぼ収益化は無理です。

アニメコント動画が収益化が難しい理由

まずYouTubeの収益化には条件が色々ありますが、アニメコントというジャンルは登録者1000人より、過去一年以内の総再生時間4000時間をクリアする方が大変です。

むしろ登録者1000人超えているのに、総再生時間をクリアできなくて投稿を止めてしまったと思われるチャンネルはたくさん見てきました。

総再生時間を増やすのが難しい理由
  • 動画の再生時間が短い
  • 作るのに手間がかかるので、高頻度で投稿が難しい

アニメコントは1分半から3分の動画が多いので、他のジャンルより総再生時間が稼ぎにくいです。

むしろ収益化したら総再生時間なんてどーでもよくなるのですが、その直前の収益化を意識したチャンネル登録者数になると、こちらで頭を抱えることになります。

例えば平均再生時間1分の動画だったら24万回再生、2分だったら12万回再生が必要となる計算です。

えっ?余裕じゃん

トップYouTuberの動画を見ていて、そう思う人も多いかと思います。

しかしYouTubeに投稿される動画の9割以上は再生回数1000未満です!

個人が1000回再生されるだけでも大したものですが、それだと1年間に240本投稿しなけばいけません。

視聴者が求める動画を作る

自分が作りたい動画 ≠ 視聴者が見たい動画

これは色んなサイトで言われてますが、実際そうです。

とは言っても僕自身も自分が作りたい動画をたくさん作っていますし、このジャンルは自分が作りやすい動画を作っている人が多い印象です。

僕自身も自分が作りたい動画とバズリを狙って動画を8:2の割合くらいで作っています。

自分で面白いと思っても、相手はそう思うとは限らない

バズリを狙ったといって必ずバズるわけではないのですが、バズリを狙わないと再生回数が伸びずチャンネル登録者も増えません。

ではどういう動画を作ればいいかというと、僕はなるべくトレンドを取り入れています。

投稿最初の再生回数の伸びは悪くても、検索からどんどん再生され評価も上がって、おすすめにも載って爆発的に再生される可能性があります。

バズった動画なのですが再生回数77万回ですが最初の一週間は再生回数100しかありませんでした。

バズった動画のデータ

投稿10日でこの再生回数だったのですが、ちょっとニュースに話題になっていた時期だったので、検索からじわじわ再生されて結果おすすめにのり、再生回数が77万回再生までいきました。

バズった動画のデータ

動画が一つバズると他の動画も再生されて、この動画だけで収益化要件を両方満たす事ができました。

このように流行っているもの、話題をなっているものを取り入れるとバズる可能性があります。

ジャンルを絞ることも大事ですが、逆にコント動画の方向性を、食べ物ネタや恋愛ネタだけに絞るとチャンスが減るので、幅広いネタを拾える感じにすると良いと思います。

動画の方向性によっては最初はなかなか伸びなくて、モチベーションの維持が大変です。伸びない時期のモチベーション維持についても記事を書いたのでこちらも見てください。

さいごに

コントアニメ動画を1本作るには様々な工程があります。

することは多いですが、作業は毎回同じです。

まずは1本コントアニメ動画を作ってみましょう。

2本、3本と次々作っていけば自分の動画作成の型ができます。

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